
何が「本物の時代、到来」だよ。本物か。中途半端が通用しない、それはそれでわからなくもない。 今、不況まっただ中で、「本物」とか言ってんじゃねーよって思うことがある。 まるで今までやってきたことが無駄だと言っているようにしか見えないからだ。 それに、「本物だけが残る」と言うなら、このありふれた人口に対し、仕事に就けない人間はどう言うことになるのか。 確かに品質や戦略に「本物だけが残る」時代となるだろう。 だが、そんなものは限られたごくごく一部のモノだけである。 仕事がしたいのにできない人も多くいるこの時代に、「ニセモノで適当に仕事してた為にそのしわ寄せ(天罰)でホームレス、飢え死になっても致し方ない」とでも言いたいのかこの野郎。 仕事で培ってきた技術や知識は、「ホンモノ」と呼ばれる仕事に就けないためにお終いになる、勝ち組だけ応援するような言い方してんじゃねーよ。
どうもネットで現状を調べてたりすると、そう言うタワケゴトをブログに書いてる馬鹿が見つかる。 そう言う奴には、仕事がなく切羽詰まった状況に、とことん陥らせたいなと。 本気で必死になると、正しい判断すらもできなくなる。正に、「溺れる者は藁をも掴む」のごとく、目の前にあることがチャンスなのか危険なのかもわからなくなるのだ。 「本物だけが残る時代」などと、カッコいい書き方してんじゃねー。 糞政治で泥まみれになって、収拾つかない事態になってるところへ世界経済危機になってることで、多くの派遣労働者がホームレスになってしまう状態に、「ホンモノ」とか言ってる場合じゃないだろう。 むしろ派遣のおかげで日本の経済はなんとかなっていたのだ。 格安すぎる人件費で、仕事の都合最優先で自由にクビ切ることができる人員。それが派遣労働者だ。 品質を落とさずして値下げに対応できたのも、派遣労働者のおかげだと思う。 しかし、そのままずっと派遣をメインにしていては、会社の将来がない。 新卒を入れたくても派遣会社に吸収されてしまい空振り。 その事の重大さに気づいた企業様は、新卒重視になるようになった。 そこへ輪をかけて、余計な法律がいろいろ作られてきた。 労働者のことを守っている代わりに企業としてはかなりきついことを強いられるようになったわけだ。 良く言われる36協定とかなんとか。詳しいことはわからん。 残業時間の制限、休出の制限、派遣雇用は1年ごとに3ヶ月のクーリングオフ。 これのせいで、派遣社員にだけ工場フル稼働させておけば利益があった会社も、厳しい状況を強いられることになったはず。 国の法律は、微妙に企業泣かせなことしてる気がする。 そして派遣で働くこっち側にとっても、残業・休出がなくなってしまうのは、食べて行くことができなくなるリスクを背負う。 下手すれば手取り1桁台、月5〜6万なんてこともあるのだ。 そう言うのこと重さを、法律を決めた奴らは分かっていないだろう。 過去には過労死する人もいるかもしれない。 しかし今は、むしろ仕事がなく税金も払えずホームレスになってしまうことの問題が大きいと思う。 税金が払われなければ、最終的には「国」が困るわけだ。 国民を守ってくれない国なんかに「ホンモノ」なんかいつまで通用するんだろうか。 買い手がいなくて流通が起きない以上、どんなに「ホンモノ」を作ったってコスト高になるだけで『誰も買いませんよ』 全くもって的はずれな表現に頭にくる。 ちょっと前には、派遣労働者を「仕事のエキスパート」だとか言ってた馬鹿もいたくらいだから、ホンモノの苦労と言うものを知らんのだろうな。 どこの誰が、時給1,000円でボーナスもなく、先にの将来を含め何の保障もなく、いつクビ切られるかわからん上に人間扱いされない世界で、仕事のエキスパートとして全力疾走するお人好しがいるのだろうか。 もうそんなくだらん記事をじっくり読むような真似はしないが、これほど狂った時代をさぞ美しいものに見ようと無理矢理な褒め言葉で勇気づけても何の意味もないことに気づけない筆者も可哀想な人だな。
来週はいよいよ、ひとつひとつの確認が確かなものとなって行く。 ついに時間が来たのだ。ジタバタもがいても仕方がない。なるようにしかならない。 社員になれるのであれば、なっておいたほうがいいだろう。ボーナスとかの待遇はそんなに重要ではない。 むしろその次に転職する上で、前のところでは社員をやっていたか、派遣のまま来たのかでだいぶ違ってくるのだ。 派遣では長く勤めていても、実績としてカウントはされにくいらしい。 このまま関東で住めることを切に願う。
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